
初めまして!
シロツメと申します!
まずは私の自己紹介からどうぞ!
現在、整骨院で年間約4000人近くの患者さんを治療しています。
柔道整復師、アスレティックトレーナー、BLS(心肺蘇生法)を取得しました。現在はお金の勉強をしようと思い、FP2級に挑戦しています。
本ブログでは肩こりや腰痛など体の症状に関する知識や節約に関する知識などを発信していき、みなさんの生活が少しでもより良いものとなるように追力していきます。


『今回はほとんどの方が経験したことある腰痛の原因や対策、日常生活におけるリスクやケア方法をお伝えしていきます。』
『腰痛は張りやこりだけのものや激しい痛みを伴うものもあるので正しい知識を身につけることが重要です!!』
はじめに


「朝起きると腰が痛い」「ずっと座っていると腰が痛くなる」
「重いものを持ったり、軽くかがんだら腰に激痛が走った」
などの腰痛は多くの人が1度は経験したことがある悩みです。
本記事では腰痛の原因や対策についてお話ししていきます。
ぜひお付き合いください!
腰痛の種類と原因
腰痛にはいくつか種類があり大きく以下の5つに分けられます。
- 筋肉や靱帯の問題
- 椎間板の障害(椎間板ヘルニアなど)
- 骨の異常(すべり症・脊柱管狭窄症など)
- 内臓の病気
- ストレスや精神的要因
これらの原因は単独の場合もありますが、重複して症状が出ている場合もあります。
そのため、1つだけでなく全ての症状に対して知識が必要になります。
『1.筋肉や靱帯の問題』



腰痛の患者さんで最も多い原因です!!
DWの方や肉体労働の方、主婦の方など様々な方に当てはまります!!
腰や背中・股関節など腰周囲の筋肉が継続的もしくは瞬発的な負担により、筋肉が緊張してしまい痛みに繋がります。
特に普段の姿勢が悪い人や前屈みになることが多い人は注意が必要です。
筋肉による痛みのため、ぎっくり腰もこれに含まれます。
慢性的な腰の痛みは運動やストレッチ、マッサージなどで筋肉を緩めたりすると効果的です。
その他にも温めることで筋肉への血流が促進されるので緩みやすくなります。
そしてもし急性腰痛(ギックリ腰)になってしまった場合は炎症が起きている可能性を考慮して、アイシングを行なうことが必須です。
このアイシングがあるかないかで痛みの回復にすごく差が出ます!!
『2.椎間板の障害(椎間板ヘルニアなど)』



最近では、10代や20代の方でもこの疾患が増えてきています!
椎間板とは背骨には衝撃により骨同士が傷つかないように骨の間にクッションの役割を担うものです
この椎間板が押しつぶされて神経を圧迫してしまい、痛みやしびれ・脱力感などの症状を引き起こします。


この症状は保存療法(手術以外)では完治が困難です。
保存療法の場合は、
- 安静、薬物療法
- 神経ブロック注射
- マッサージや鍼などで神経周辺の筋肉を緩める
上記の治療を行ない、改善を図っていきます。
『3.骨の異常(脊柱管狭窄症など)』



先ほどのヘルニアが椎間板の圧迫だったのに対し、
骨自体が変性してしまいます!
原因は加齢・姿勢不良などで背骨の構造に変化が起きてしまうことです。
背骨には脊髄という太い神経が通るための穴が空いています。
この穴が狭くなったり、潰れることで中の神経が圧迫され痛みやしびれ・脱力感を伴うようになります。
特徴的な症状として「数歩、数m歩くと症状が出て少し休むと収まり、また歩き出すと症状が出る」を繰り返すことです。
治療法は物理療法(温熱や電気治療)、コルセットを着用して負担を軽減する。
その他に抗炎症薬、手術を行ないます。
『4.内臓疾患による放散痛』



これまでに紹介したものは基本的に動いたときに激しい痛みを伴いますが、内臓疾患によるものは安静時でも強い痛みを感じます
放散痛とは痛みの原因がある部位とは違い場所に痛みを感じる現象のこと。 ex.)心臓の痛み(狭心症など)→左肩や左腕に痛みを感じる


治療法は、精密検査を元に原因疾患に応じた治療(薬物療法や手術)を行なうことです。
排泄時痛や夜間痛、その他安静時痛などがある場合は放置せずに医療機関を受診して検査をすることが重要です。
『5.ストレスや精神的要因』



ストレスは今の世の中で感じないことがないものですね
心因性腰痛とも呼ばれる腰痛はストレスや不安などが筋肉の緊張を引き起こし、痛みにつながります。
趣味に時間を注いだり、何も考えずに落ち着ける時間を少しでもつくることが大切です。
このストレス社会の中でストレスを0にすることは不可能に近いので早めに発散方法を見つけておきましょう!!
セルフケア&予防法
腰痛のセルフケアとしてあげられるのは、
- ストレッチ
- 運動
- 正しい姿勢を意識する
- 長時間同じ姿勢を避ける
- 睡眠環境を整える
等があげられます。
ここでは簡単にできるストレッチを3つご紹介します。
①膝を抱えてゴロゴロするだけ!
床やベッドの上で膝を抱えて反動を使いながら揺れてるだけでOK!
②正座をしてそのまま前に倒れるだけ!
腰の筋肉がじわっと伸びていくのを感じましょう!
③足を伸ばして座り前に倒すだけ!
ももの裏が伸びるのを感じましょう!
まとめ



腰痛は原因によって治療法が大きく異なります!
腰の痛みは一時的なものから慢性化するものまで様々です。
日常生活の姿勢や生活習慣を見直すことで予防・改善が可能です。
そのためある程度自身で今の痛みはどの腰痛の可能性があるのかを判断できるようになり、必要な治療を行ないましょう!
無理をしすぎると限界がきてしまうのでその前に対処していきましょう!!
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
他の症状に関しても随時更新していくのでよければそちらもご覧ください!